なまはげ

提言・意見・寄稿

国際リニアコライダー計画の早期実現を目指して

この度、武居秀夫(たけいひでお)氏から「国際リニアコライダー(International Linear Collider:略称ILC)計画の早期実現を目指して」と題してご寄稿いただきました。リニアコライダーとは、宇宙誕生の瞬間を陽電子と電子をほぼ光の速さまで直線的(リニア)に加速させ衝突させる装置(コライダー)のことです。設置場所は地質調査の結果、東北北上地方が選ばれています。建設と完成後の国際的人材交流などにより経済的効果、科学進歩は計り知れない程期待されます。これまで素粒子分野の理論物理、実験物理はノーベル賞受賞者がこの分野でわが国でも 多く輩出し世界を先導していることを考えると、この分野で最も日本が先導することがふさわしいプロジェクトであると考えられます。

是非、寄稿文をお読みください。

グローカル政経総研 代表理事 佐藤幸徳

武居秀夫(たけいひでお)氏自己紹介

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1944年 長野県生まれ

1970年~2008年 民間企業において宇宙開発業務に従事

種々のロケットや人工衛星の推進系の開発と打ち上げに参画

一番印象深いのは、初期数年間の種子島での小型ロケットの打上げへの参画経験

1984年から数年、民間企業8社の一員としてNASDAの宇宙ステーション予備設計に参画

1994年から7年間は宇宙を離れて、発電用ガスタービン事業に参画

民間顧客相手の仕事の厳しさと、そこに働く人間関係の大切さを学んだ

2008年~2015年 神奈川工科大学 客員教授(工学部機械工学科航空宇宙学専攻)

現在 日本宇宙少年団分団サイエンスキッズみたかのリーダー兼取り纏め役として活動中

趣味は鉄道の旅と、老化防止に役立てばと続けている、コーラスグループでの練習

 

仕事を通して多くの素晴らしい先輩や友人に出会えたことが、私の人生一番の財産です。

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詳細をご覧いただくには下記のPDFをクリックしてご覧ください。

国際リニアコライダー計画の早期実現を目指して(武居秀夫)